2021年11月時点の積立設定と今後の積立計画について整理しました。
これから投資を始めようと考えている方も、投資を始めたけど少し資産に余裕があって次に何に投資をするか考えている方も参考にしてもらえればと思います。
私の投資法は①長期、②積立(ドルコスト平均法)、③レバレッジ1~3倍を基本コンセプトにしています。
自動積立設定
積立NISA
積立NISAは楽天証券で実施しています。積立設定は以下の通りです。
- オールカントリー:10,000円/月
- S&P500:23,300円/月
ファンドはどちらもeMAXIS Slimシリーズです。月33,300円、年間399,600円の積立となります。
支払いは月払いで全て楽天カードを使っています。生活費含めて貯まった全ポイントを投資に回しています。
なんだかんだ長期の積立と言えばオルカン、全米、S&P500で間違いありません。今は米国が強いのでS&P500の方が有利に感じますが、20年スパンで考えればオルカンも良いファンドだと思います。
積立NISAは20年後、いわば老後の資金として守りの資産を形成する位置づけなので今の設定のままで続けようと思います。
ジュニアNISA
11月に子供2人分のジュニアNISA口座を楽天証券で開設しました。ジュニアNISAは2023年で廃止が決まっているので残り3年間×80万×2人=480万円を全額投資予定です。
子供が18歳になるまでは非課税、さらに全額解除する前提であれば途中解除もOKというチート級の税制優遇措置があるのでうまく資金を運用できればと思います。
- レバナス:60万円/年
- 3倍ETF:20万円/年
基本はレバナスで60万、残りの20万を3倍ETF(SPXL、SOXL、TECL、WEBL等)で構成しようかと考えています。(※11/22追記)楽天証券では海外ETFを購入できないことが分かったためレバナス80万円に変更しました。
理想としてはクラウド事業(AMZN、MS、GOOGL、NVIDIA)に投資したいのが本音なんですよね。TECLだとAMZNが入ってないし、WEBLだとMSが入ってない。
そういった意味ではNASDAQ100は本当に理想的なポートフォリオです。SPXL(S&P500)はレバナスよりも銘柄として分散が効いているので長期で考えると安定しているのではないかと思います。
子供を育てるには養育費で2000万、教育費で700~2000万かかると言われています。FIREしてしまうと収入が無くなるので教育費が最も心配ですね。今から頭痛くなってきた・・・(´・ω・`)
ジュニアNISAは積立ではなく1月に全額投資の予定です。非課税期間が長い上に積立NISAでは選べないレバレッジ型投信に投資ができるので、ジュニアNISAは防御を考えず全額レバレッジ投資で攻めていきます。
投資信託
投信積立はSBI証券で実施しています。設定は以下の通りです。
- オールカントリー:1,000円/日(12月終了)
- S&P500:5,000円/日(12月終了)
- レバナス:10,000円/日
- 全米株式:50,000円/月(※クレジット払い)
オールカントリーはeMAXIS Slim、全米とS&P500はSBI・Vシリーズ、レバナスは大和iFreeシリーズです。
1日16,000円、クレジット払い含めると月42万となりますが、これは日本ファンドを売却した金額を投資信託に入金するための期間限定設定です。年内で今の設定は終了します。
来年からは設定を見直してレバナスの比率を上げる予定です。オルカンとS&P500は積立NISAでも投資しているので中止しレバナスと全米に集約する予定です。
投資信託はどちらかというと攻めの投資を考えています。基本はバイ&ホールドですが、状況によっては一部利確するなど柔軟に対応していきます。
米国ETF
米国ETFもSBI証券で実施しています。設定は以下の通りです。
- SOXL:100,000円/月2回(金額変更)
- SPYD:100,000円/月2回(11月終了)
- HDV:100,000円/月2回(11月終了)
- VYM:100,000円/月2回(11月終了)
- VIG:100,000円/月2回(11月終了)
現在の設定は月100万ですが、元々は現金ポジションが多かったため高配当株式のポジションを増やすために期間限定で積立を行っていました。高配当ETFは11月をもって積立を終了します。
8月時点ではQQQも積立していましたが、レバナスと内容が重複するため設定を解除の上、QQQに関しては11月時点で売却しました。QQQの資金は投資信託のレバナスに割り当てます。
今後は3倍ETFのSOXL、SPXL、TECL、WEBLを中心に中期的に投資を行っていく計画です。ただ金額は月5万程度に見直します。SOXLに関しては急激に値上がりした場合は一部利確も考えます。
暗号資産
暗号資産はビットフライヤーとコインチェックでそれぞれ積立をしています。
ビットフライヤー
- BTC:5,000円/日
- XRP:200円/日
- DOT:500円/日
- XLM:200円/日
- XEM:200円/日
コインチェック
- BTC:333円/日
- ETH:333円/日
- IOST:333円/日
暗号資産の積立は月213,000円です。10月からビットコインの積立額を5000円に増やしたことで月の積立金額が大幅に増えました。
現金ポジションを減らすため年内中に100万まで暗号資産のポジションを増やす計画です。口座に入金済みの現金が無くなった時点で暗号資産の積立はストップし、後はBTCとETHに月1万円だけ積立を続けようかと考えています。
暗号資産は10年単位でガチホールドの予定です。もし急激に値上がりして10倍、20倍の値がつくような状況になれば一部利確するかもしれませんが、理想は税制が改定され申告分離制(税率20%)が適用されるまでホールドします。
積立設定まとめ
現在の積立設定と、来年以降の積立計画です。
投資対象 | 2021年11月時点 | 2022年1月以降 | 2022年の投資対象 |
積立NISA | 33,000円/月 | 33,000円/月 | オルカン, S&P500 |
ジュニアNISA | 1,600,000円/年 | 1,600,000円/年 | レバナス |
投資信託 | 420,000円/月 | 100,000円/月 | レバナス、全米 |
米国ETF | 1,000,000円/月 | 50,000円/月 | SOXL+α |
仮想通貨 | 213,000円/月 | 20,000円/月 | BTC, ETH |
来年からは月20.3万の積立予定です。月の積立に加え、ジュニアNISAを全額投資しようとすると160万を別に用意する必要があります。
・・・どう考えても現金足りないですねぇ。ボーナスは全額投資に回すことになりそうです。12月に積立予定だった米国ETFも中止しジュニアNISAに資金を回すことで対応します。
あとは財形など会社で積立ている資金や持株会から投資資金にあてるかもしれません。資金効率考えるとインデックス投資に回した方が良いですからね。
ポートフォリオの変化
2021年末を想定した投資資産のポートフォリオは以下の通りです。
- トラリピ:950万(33.9%)
- トライオート:550万(19.6%)
- 投資信託:650万(23.2%)
- 米国ETF:300万(10.7%)
- 仮想通貨:100万(3.5%)
- 株主優待:100万(3.5%)
- 現金:100万(5.3%)
総額で2800万の計画です。相場の値動きと追加入金次第ではもう少し変動するかもしれません。
8月時点で想定していた比率と多少変化点はありますが、現金比率を下げて投資比率を上げることは達成できそうです。
※8月時点の積立金額に関しては以下の記事をご覧下さい。
今後の計画
自動売買のトラリピとトライオートETFは今の1500万のまま運用予定です。毎月10~15万の副収入を生み出すマネーマシーンとして働いてもらいます。
今後資金を増やすのは投資信託とETFをメインで考えています。従来のインデックス投資(オルカン、S&P500、全米)に加え、レバレッジ型投信(レバナス、SOXL、3倍ETF)を中心に資金を増やし中期的な値上がり益を目指したいと思います。
不労所得のイメージは以下の通りです。4500万の資産で月35万の安定的なマネーフローを構築するのと、ブログを中心に月5万の副収入を稼ぐ計画です。
- トラリピ:月20万(2000万)
- トライオート:月10万(1000万)
- 配当金:月5万(1500万)
- ブログ:月5万(※労働収入)
上記の不労所得とは別に資産としてインデックスファンド、レバレッジ型投信、暗号資産を保有し資産形成を加速し億り人を達成します。資産5000万~1億の間でうまくいけばFIRE or 脱サラを実現します。
いよいよ投資資産3000万円も見えてきました。まだ防御を考える時期ではないのでレバレッジを効かせたファンドを中心に資金を増やしていきます。
今は自動売買で月15万の副収入が安定して発生している状況です。守りが固まったので今後はレバレッジ型投信で次のステージに向かいます!
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