初めて投資するなら積立NISAでインデックス投資がおすすめ

インデックス投資

今まで投資をしたことがない、やってみたいけど何から始めたらいいか分からない。そんな方はインデックス投資がおすすめです。投資マインドを身につける意味で、積立投資で長期的な資産形成を覚えてもらえると良いです。

以上を踏まえると少額から始められて税制的にも有利な積立NISAとなります。

インデックス投資の理論を知る

インデックス投資は理論的にも優れた投資法で、その合理性は数学的にも証明されています。インデックス投資がどのような理論か把握したい方は以下の記事をご覧ください。

まずは資産が変動することに慣れる

株や投資信託は元本保証がない投資となります。よって投資した金額よりも資産が減ることがあります。というか必ずマイナス局面が来ます!

投資を始めたばかりだと、資産がマイナスになると気になって何度も株価を確認したり、もしかしたら売り払って楽になってしまいたいと考えてしまうかも知れません。

最初に言っておきます。投資は一時的に資産がマイナスになるものです。そこで慌てずに長期的には増えると信じて待つ覚悟が必要です!

ある意味、鈍感になり自分のお金では無いかのように客観的な目で資産を見守る気持ちが必要です。

急に資産が増えることもありません

投資は急激に資産が倍になったりもしません。1年で良くて10%増加くらいだと思ってください。たまにバブルみたいに膨れ上がる事があったりしますが、それは10年に1度の異常事態だと思ったほうが健全です。

たまたま始めた時が好景気だったりすると、その時の経験が悪さをして、後々痛い目にあいます(経験者は語る)。

元本保証の無い投資に慣れる為、低額から始められる投資信託は心の練習にもなるのでおすすめです。

覚えてほしいのは積立投資の安定性

ドルコスト平均法は有名なので聞いたことあるかもしれません。積立投資はまさにドルコスト平均法で投資をします。

毎月一定金額で株や投資信託を買い続けることで、株価が高いときは少なめに買い、株価が安いときはたくさん買う、結果として平均購入額としては安く買えるという方法です。裁量取引と比べると、大きく勝つことは無いですが、大きく負けることもありません(重要)。

はっきり言って積立投資は退屈な投資です。漢方みたいな感じでジワジワ効果が出るのを待つスタイルと言えます。まぁ、ギャンブルではないので当然といえば当然です。

積立投資を通じて長期視点で資産を増やすマインドを持ってください。

ポートフォリオは他人のマネで良いです

ここまで来れば、皆さんは投資マインドが定着し目先の値動きに惑わされず長期視点で投資できるようになります。

そしたら、いよいよ何のファンドを選ぶかとなるのですが、私はポートフォリオは猿マネで良いと考えています。

良くあるのは先進国、進展国のインデックス株と債券のバランス投資だったり、日本と海外のバランス投資だったり、米国一点投資だったりですね。

20〜30代であればS&P500に全力投球でも良いです。逆に日経225やTOPIXなど日本のインデックスだけに投資するのは避けて下さい。リスク分散の観点で日本以外の株を持ったほうが良いです。

現在の私は米国55%、先進国15%、日本15%、進展国15%くらいで分散投資してます。債券は入れずに全て株式を選んでいます。強い思い入れはなく、インデックス投資の本やネット情報を参考にマネをしました。詳細は以下の記事をご覧ください。

一極集中よりもある程度分散している方がファンドの違いや世界の動向を実感できるので経済を勉強できる効果があります。

比率を変えるのは良いがすぐに利確はしない

一般的には定期的に比率を見直してリスクを見直すと良いと言われていますが、慣れるまではほったらかしで大丈夫です。

利益が出た際に利確してしまいたくなるのですが、ここはぐっと堪えてそのまま保有してください。まだ上がる可能性もあるし、下がる可能性もある、未来は誰にも読めないので私情を挟まずほったらかしましょう。

長期的に最も資産価値が高くなるのは株式(特に米国株式)です。右肩上がりに資産価値が上昇すると考えれば、株式は常に今が買い時なのです。詳細はインフレ率(物価上昇率)と投資の期待利回りの関係の記事も合わせてご覧ください。

インデックス投資は世界経済が発展していく事を期待して長い期間かけて利益を目指す投資です。短期の利益に惑わされずバイ&ホールドを続けるのが最も利益を生み出す方法です。

積立NISAの枠は年間40万円まで

積立設定ですが、日単位や月単位が選べます。どちらでも良いですが私は毎月33,300円で設定しています(年間399,600円)。これは楽天証券で一回の投資で500ポイント以上を使うとSPUのポイントが+1倍になるためです。毎月、毎日どちらもドルコスト平均法が効くので自分に合う設定を選べば問題ありません。

100円単位で積立設定できるので、気軽にファンドを選んで設定して、後から変えるのもありです。ランキング上位のものならほぼハズレは無いです。

他の投資は積立NISAで慣れてから

積立NISAは売った時の利益に税金がかかりません。積立しておいてお金に困ったら現金化することもできます。いわばいつでも使える年金と考えることができます。

税制的にも有利なのでまずは積立NISAを限度額まで投資するのがおすすめです。毎年40万の積立設定をして、それでも手元の資金が余っていて、投資にも慣れてきた(目先のマイナスには動じなくなった)、この状態になってから他の投資をすると良いです。

私自身がFXで退場食らった経験を踏まえると、投資を始めるならすぐに資金を全て入れてしまうより、焦らず1〜2年かけて積立しながらポジションを作る感覚で投資を始めたほうが成功します。

投資信託は100円からポジション作れるし、積立設定(自動売買)できるのが大きなポイントですね。初心者から上級者まで全員におすすめできる投資です。

積立NISA始めるなら楽天証券がおすすめです。詳細は以下の記事をご覧ください。

長期で資産形成をするならSBI証券がおすすめです。ポイント還元率でSBI証券と楽天証券を比較したのでご覧ください。

インデックス投資(投資信託)の積立や米国株式ETFを始めるならSBI証券がおすすめです。手数料も安く株式情報も豊富です。私もメイン口座として使っています。

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