ビットフライヤーとコインチェックの積立設定の手順をまとめました。ビットコインや仮想通貨の積立を始めたい人や、仮想通貨の初心者でも簡単に設定できるのでご確認ください。
どちらも使いやすい取引所で、積立設定も無料でできます。
ビットフライヤーの積立設定
ビットフライヤーの積立設定はアプリからのみ設定可能です。設定自体は簡単なので以下の手順に沿って実施してください。
ビットフライヤー設定①:積立通貨を選択
ビットフライヤー設定②:積立頻度を選択
ビットフライヤー積立③:積立金額を入力
積立頻度も柔軟に選べるし、金額も1円から設定できるので仮想通貨の初心者でも気軽に積立が始められます。
コインチェックの積立設定
コインチェックの積立設定はWEB、アプリどちらからも設定可能です。ここではアプリの設定について説明します。
コインチェック設定①:積立設定画面を選択
コインチェック設定②:積立内容を入力
コインチェックは各通貨10,000円からの積立設定となります。毎日つみたてプランを選ぶと、10,000円を入金後に月の日数で割って(およそ330円)毎日定額で購入してくれます。
ビットフライヤーに比べると積立額が大きくなるのでビットコインやイーサリアムに集中して定額積立するのに向いています。
コインチェックはチャート機能やWEB情報が充実しています。
積立設定の比較
ビットフライヤーとコインチェックの積立設定のまとめは以下の通りです。
ビットフライヤー | コインチェック | |
取り扱い通貨 | 15通貨 | 16通貨 |
積立手数料 | 無料 | 無料 |
支払い手数料 | 無料 | 無料 |
支払い方法 | 入金残高 | 銀行引き落とし |
最低積立金額 | 1円 | 10,000円 |
積立頻度 | 毎日 週1回 月2回 月1回 | 毎日 月1回 |
WEB積立設定 | 無し | あり |
アプリ積立設定 | あり | あり |
プラン変更 | 毎日 | 月1回 (毎月10日前後) |
積立設定としてはビットフライヤーの方が使い勝手が良いです。特に1円から設定できるのが魅力です。
仮に5通貨に投資する場合、ビットフライヤーでは5円から設定できますが、コインチェックだと5万円必要となります。幅広く仮想通貨に分散投資したり、時価総額に合わせてポートフォリオを組むのであればビットフライヤーがおすすめです。
積立設定のまとめ
ビットフライヤーとコインチェックの積立設定をまとめると以下の通りです。
- 1円単位の少額投資をしたいならビットフライヤーを選ぶ
- ビットフライヤーに無い通貨を積立したい場合はコインチェックを選ぶ
- どちらも手数料は無料、毎日の自動つみたて設定も可能
- ビットコインを積立するならどちらも申し分なし
私も3月から仮想通貨の積立を始めましたが、ビットフライヤー、コインチェックともに本当に簡単に設定できます。仮想通貨初心者の私から見てもどちらも良い取引所です。
ビットフライヤーは1円から手軽に設定できるのが魅力的ですが、WEBやアプリの機能は正直物足りません。WEBだけでは資産管理が完結しないのでエクセルに成績をつけて管理しています。WEB機能に関しては機能UPされることを希望します。
一方、コインチェックはWEB機能が充実していて使い勝手が良いです。ビットコインに絞って積立するならコインチェックを選ぶのがおすすめです。
どちらもメリット/デメリットはありますが、積立するには問題ないレベルの話なので興味があれば口座を作ってスタートしてしまうのが良いです。仮想通貨の世界は技術進化のスピードも速いので各デメリットに関しては今後改善されるのを待ちましょう。
どちらともメリットがある取引所なので、アカウントは両方作ると良いです。
設定は毎日の積立がおすすめ(手数料は無料)
積立設定はドルコスト平均法でなるべく安い時に多く買うことが目的です。仮想通貨は値動きが激しいため、毎日の積立設定にすることをおすすめします。
積立する頻度が高いほど相場の上げ下げに対するリスクが分散できます。急激に寝下がった時に一気に多く買うことは無くなりますが、変わりに高値で購入するリスクも防げます。
もし相場が急激に下がった時に買いたい場合は、積立設定とは別に個別に手動で買い増す方が良いです。ただ相場の買い時を個人で判断することは難しいため、私のように投資に自身が無い初心者は何も考えずほったらかしの自動積立が一番です。
ビットフライヤーもコインチェックも積立頻度を毎日/毎月どちらにしても手数料は無料です。安心して毎日の積立設定を選んでください。
売ることは考えずバイ&ホールド(税金対策)
仮想通貨の税金は累進課税のため利確すると最大で45%の税金が取られます。多少利益が出たからといって利益確定してしまうのは避けてください。
少なくとも投資額の2~5倍は狙った方が良いです。そうでなければ仮想通貨に投資するのはリスクが高いのでおすすめできません。
一番のおすすめは仮想通貨市場の税制が変わって申告分離性(税率20%)が導入されるまでホールドし続けることです。今のところ導入予定はありませんが、10年単位で考えれば可能性はあります。
「投資額の5倍になるまで売らないぞ!」と心に決めて積立を始める、または税制が整理されるまでひたすらほったらかすつもりで積立を始めれば、日々の値動きに一喜一憂することもなくなり落ち着いて資産形成ができます。
値動きの激しい仮想通貨ではストレスを感じない取引が重要です。私は宝くじと同じ感覚で待つようにしています。
通貨の選び方はインデックス投資と同じ
仮想通貨の積立通貨に関してはインデックス投資と同様に時価総額で考えるのが良いです。具体的には時価総額ランキング上位のビットコイン、イーサリアム、リップルなどの通貨が候補になります。
仮想通貨のおすすめの買い方については以下の記事をご覧ください。
コメント