トラリピ年間成績(2019)

トラリピ
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2019年のトラリピの年間成績です。

 2019集計
 123456789101112金額成立回数
AUD/JPY   0005,8064,9995,9015,4861,0173,20326,41230
EUR/JPY   004,5928956,7488,2399,0617888,29238,61543
NZD/USD   04377,6414,5031,747001109,27723,71549
USD/JPY   007053,0706,8515,0123,2612,3931,41322,70531
総計   043712,93814,27420,34519,15217,8084,30822,185111,447153

初めてのトラリピ

2019年4月よりトラリピの取引を開始しました。資金としては300万入金しましたがレバレッジはかなり低めに設定し様子見の1年となりました。

最初の2か月近く約定することが無くて本当に利益が出るのか半信半疑でしたが、6月以降は利益が出るようになり、最終的に+111,447円となりました。

トラリピは含み損を抱えながら利益が増えていく

以下はUSD/JPYの値動きと、2019年の主な資産状況を示した図です。数字は4通貨の合計なので、あくまで値動きと利益の出方のイメージとして参考にしてください。

グラフを見ると分かる通り、9月頃までは円高方向に為替が動き含み損が膨らむ状態が続きました。トラリピは性質上、一旦含み損を抱えながらポジションを持ち相場が戻ってきたときに利益が確定します。5~6月は-10万くらいの含み損の時期が続き、その中で月+1~2万の確定利益が出るような状況でした。

9月には含み損が最大となり-31万(利益率-10%)となりました。レバレッジとしてはそこまで高くないので資金がショートする心配はないですが、トラリピ開始直後から円高で含み損が膨らむ状況だったのでトラリピは儲かるのか半信半疑でした。

年間の資産推移はほぼマイナス、それでも勝てる

以下は2019年の資産推移のグラフです。上の値動きのグラフと比べても分かるようにほぼマイナスが続きました。だけどトラリピがすごいのは下げの相場でも小刻みな波を拾って利益が出せるところです。

過去FXのトレードをやっていたのでわかりますが、通常のトレードでは2019年は利益が出せませんでした。4月の112円で買って105円まで下がってパニック売りしてマイナスになるか、塩漬けポジションのままわずかなスワップと含み損のポジションを持って終わりがいい所です。当然底値の105円付近で買いポジションを持つことなんて素人では不可能です。

トラリピはほったらかしでも利益が出せる優秀な投資法

2019年はトラリピをお試しする年として、ほぼポジションを変えずに放置したのですが、十分に利益を出してくれました。300万で11万の確定利益なので利益率は3.6%でしたが、利益が出せたこともありトラリピの可能性と手ごたえを感じた一年でした。

2020年の成績は以下をご覧ください。

月10万円の副収入を目標としたトラリピの設定を紹介しています。設定に関しては以下の記事をご覧ください。

トラリピ設定(保存版)※2022年3月更新
現在私はトラリピで月10万円を稼いでいます。トラリピの投資資産は950万です。年間120万円を稼ぐと考えると年間利回りは12.6%となります。レバレッジを効かせた取引となるためインデックス投資と比べてリスクは上がりますが、毎月安定...

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